私たちは基本的に義務教育を中心に勉強しながら成長してきました。国語、算数(数学)、理科、社会、英語などなど。また、学校に限らず、家での家事を学んだり、本を読んで学ぶこと勉強に含まれます。そんな中みなさん、「なんで勉強しないといけないの?」と思ったことはありませんか?そこで、教職を学ぶ現役大学生の私が”勉強する意味”について解説していきます。
勉強は必要ない?
結論から言うと、勉強は必要です。よく「どうせ学校の勉強なんて将来役に立たない」とか「学校なんか行く必要ない」という人がいますがそれは違います。現にそう話せているのも国語を学び日本語を学んだからですよね。学校での学びは、日常生活で当たり前のように役立っているのです。算数の計算、社会の経済、体育の走り、など。
いらない教科もある?
もちろん将来全く使わない教科もあると思います。例えば、美術や書道、難しい数学や古典など。しかし教職の講義で教授がこうおっしゃていました。「学校の勉強は何かをつかみながら、何かを捨てる行為だ」と。嫌いな教科、使わない教科は捨てても良いのだそうです。その中で子供は何かに必ずひっかかるのだそう。歴史は嫌いだけど地理は好き、計算は嫌いだけど図形は好きなど。自分の好きなこと、分かること、知りたいことを見つけるために学校の教科があるのです。
そもそも学校の教科とは
学校の教科は、学問において最低限のレベルと量でできています。各分野の学問を子供が分かりやすいように作られた教科書を、学校では使用しているのです。つまり、目的は難しいことを無理やり子供たちに教えようとしているのではありません。子供たちの将来への可能性を考慮したものなのです。
まとめ
学校での勉強はできるかではない!どんな道があるのか教えてくれる道しるべ!